2010年 10月 13日
「オオカミが出たぞーーーーーー」 |
安心して美味しい食事ができます。
これ美味いっすわ~。
するするっと呑みほしてしまいました。
やっぱり純和食には日本酒ですね。
話にも花が咲き、とっても口福な夜でございました。
道を歩いているとすっと僕を避けてくださったり
電車に乗っている時は誰もが席を譲ってくださいます。
どうやら足が不自由な人だと勘違いされるようで。
昨日はタクシーに乗るときに運転手さんがわざわざドアを開けに来てくださいました。
なんか申し訳なくって。
ファッションなんです~って説明するものの。
まぎらわしい僕が悪いんですもんね。
オオカミ少年みたいですよね。
いざほんまに足が悪くなったら
はいはいファッションでしょ~みたいな。
難しおすな~。
でも人の優しさを見て心があたたかくなったりもします。
人間はルールや法が無ければ
モラルを守れないアニマルだと言う人もありますが
やっぱり僕は性善説を信じます。
修行時代、よく遅刻をする少年がいまして
「エレベーターに閉じ込められた」(非常ボタンを押せ)
「金縛りにあって動けなかった」(ほほ~)
「となりの部屋の子が風邪をひいて病院へ連れて行った」(まず連絡をしろ)
「服を間違えた」(なんでもいいだろう)
「エレベーターに閉じ込められた。ワンモア」(だから非常ボタン押せってば)
と、まぁ数々のオオカミを放ってくれたんですが
彼が放った最大級のオオカミが
「記憶が無い。どうやら車に撥ねられたらしい」
この時ばかりは大爆笑しました。
本人は最後までシラを切り通して危うく架空のあて逃げ事件に発展しかけましたが。
それが本当だったのか、オオカミだったのかはカレのみぞ知る。
でも性善説よろしく根はとっても良い人でした。
大きな御菓子屋さんの跡取り息子。
がんばってるんかなぁ~。
by tesshin2daime
| 2010-10-13 21:12
| 思ふこと