2012年 02月 14日
「炎の魔術師 KOBAYASHI」 |
限りなくレアに近いながらも、
ちゃんと中まで温かく美味しさを引き出すギリギリの絶妙な火の入れ具合。
皿に盛りつけ、客席に運び、口に入れる、
その時間さえも計算し尽くされたかのような
ディアンルージュの小林シェフの神業。
「シャラン鴨肉のロースト ゴボウのソース」
焼き加減もさることながらゴボウのソースがうなるほどに美味。
あまりの口福の余韻の長さに会話すら忘れ
しばし身体中の細胞から発せられる歓びの声に身を委ねる。
少し若返ったような気がしました。
by tesshin2daime
| 2012-02-14 00:55
| 口福