2008年 06月 02日
「Uターン制度の必要性」 |
最近二言目には
やれ格差社会だ格差社会だといいますが
でも確かに格差は感じる。
東京なんか行くとモロに感じる。
金銭的な格差はもちろんやけど
都会と地方における情報の格差。
金銭的なもんは知りません。
それは各々の諸事情があるでしょうから。
たーだこの情報の格差ってのはいかがなもんやろう。
そりゃネット社会ですから
情報はいつでもどこでも同じように入ってきますわな。
どこどこが何か始めたらしいとか
最近の流行はこれだとか。
(まぁこの流行りも意味がわからんけど。所詮メディアの情報操作ですからね)
僕が言いたい情報っちゅーのは
そーゆーことではなくて技術という意味での情報。
もうぶっちゃけて言えば職人の技術的な格差。
これは痛切に感じる。
こないだ、とある某レストランで食事してたら
そこのスタッフ数名(年下)が僕とちょっと話がしたいってやってきて。
いつの間にやら僕も有名になったもんだ(驚)
んで色々と相談のったりしててんけど
結局のところ自分らは今後どうしたいん?って聞いたら
将来は自分でお店持ちたいですって。
せやったら今すぐ東京行けよって。
(お店には悪いけど)ここでいつまでもバイトしててもしゃーないでって。
それなりのことは学べるかもしれへんけど所詮それなりやで
一流のところ行ってしっかり修行してこいよって。
そしたら彼らがゆーねん。
それは解ってるんです、でも行くあてもないし
第一生活していくお金がないんです。だからこうしてバイトしてお金貯めて。。。
はぁ?それいつまでかかんねん?
今しかない時に無駄に時間すごしてどないすんねん。
住み込みでもなんでも探していけよって。
でも。。。
んーーーー
これが現状なのかと。
やりたいこと、やらなあかんこと
それは解ってんのに、たどりつけへん。
こーゆー悪循環に落ちいってんのって
きっと彼らだけやないねんと思うねん。
そこで考えました。
画期的な制度を。
なずけて「Uターン制度」」。
これね別にわが県にかぎったことやなくて
どの地方にも言えることやねんけど。
高速道路を作って流通をよくするのも大事
福祉を充実していくことこももちろん大事。
でもね、地方が生き残っていくためには
10年20年の長いスパンでモノゴトを考えた時に
やっぱり若者を育てていかなあかんと思うねん。
結局のところ街を支えていくのは若人やねんから。
じゃぁどうするか。
彼らのようにヤル気に満ち溢れてんのに
どうしたらいいかわかれへんくて、くすぶってる子って多いと思うねん。
そーゆー子らをやね、江戸ないし京都あたりの一流のお店に修行にだすねん。
その彼らの生活費(もちろん限度はあるやろうけど)を援助したんねん。
ほんで5、6年ほど修行させるねん。
2、3年じゃ話にならんからね。
それでちゃんと5年以上修行に耐え抜いた子には
こっち戻ってきてお店を開店する時の資金の利息を少なくするとかね。
援助してあげるわけ。
土地(店舗)はくさるほどあまっとんねんから、そこは商店街なんかと協力してさ。
もちろん誰でもいいって訳じゃなくて
ある程度素養やヤル気がある子を選抜してね。
ゆーたら特待生みたいな感じ。
あと帰ってこさせるってのがミソね。
帰ってけーへんかったら意味あれへんから(笑)
俺やっぱ東京で勝負したいっす
ってなっても困るし。
そのために、開店資金の援助制度を考えてんけど。
僕は若い子が将来夢を描けるような街にしていきたいし
夢をいだける環境を大人が作ってやらなあかんと思うねん。
昨今の東国原ブームで県外のお客さんが著しく増えた。
これはほんまにありがたいことで。
プロ野球のキャンプの時でもそうやねんけど。
県外のお客さんにいかにお金を落としていってもらうか。
これが大事やねん。
正味の話、どこでお金落とす?
落としたいところあんまりないけど・・・。
結局県外の人がお金落としてるのって
ほとんどキャバクラと焼酎ばっかりやん(笑)
それじゃあかんねんて。
文化は育てへん。
商店街の方々色々とイベントをよくされてます。
ファッションショーやら焼酎パーティーやら。
でもね、人が集まったら、人を呼んだらって未だに思うとる。
ちゃうねんて。
人は欲しいもの、食べたいものがあった時にはじめてぺイするわけで。
なんとんしれへんようなもんにお金は払わへんねんて。
せやからイベントをうつのもえーねんけど
その前に我が店のクオリティをあげろって思うねんけど
わからんかなぁ・・・
今日山形屋さんの駐車場がオープンしました。
商店街のオジサマたちがゆーてはりました
これで街が活性化してくれればいいんだけどね~
いやいやいやいや
だーかーらー
してくれればいいんだけどね~
じゃなくて
活性化させなきゃいけないの!
我々商店街の人間が頑張らないことには
街は変わりようがないねんから。
○○ができたら~とか他力本願ばっかり。
東国原ブームにおんぶに抱っこじゃあかんねんて。
もうこれからは僕ら若い世代でなんとかしていかな。
僕はうちの蕎麦と和菓子で
県外からお客さんひっぱれるようになってやるって本気で思うてる。
宮崎ゆーたら、地鶏、マンゴー、哲心みたいなね。
文化っちゅーのは食が大きくかかわってると思う。
その食を担うのは職人なわけで。
まずはその職人を育てるところからはじめんことには
うちの県にかぎらず地方に明るい未来はないと思う。
このUターン制度、道路作るみたいに何十億もかからへんし
時間はかかるけど、確実に若人は育つし
県民も素敵なお店が増えれば街に活気も出てきて
景気もよくなるだろうし、何より彼らが夢を叶えやすくなると思うねん。
どうでっしゃろ。
やれ格差社会だ格差社会だといいますが
でも確かに格差は感じる。
東京なんか行くとモロに感じる。
金銭的な格差はもちろんやけど
都会と地方における情報の格差。
金銭的なもんは知りません。
それは各々の諸事情があるでしょうから。
たーだこの情報の格差ってのはいかがなもんやろう。
そりゃネット社会ですから
情報はいつでもどこでも同じように入ってきますわな。
どこどこが何か始めたらしいとか
最近の流行はこれだとか。
(まぁこの流行りも意味がわからんけど。所詮メディアの情報操作ですからね)
僕が言いたい情報っちゅーのは
そーゆーことではなくて技術という意味での情報。
もうぶっちゃけて言えば職人の技術的な格差。
これは痛切に感じる。
こないだ、とある某レストランで食事してたら
そこのスタッフ数名(年下)が僕とちょっと話がしたいってやってきて。
いつの間にやら僕も有名になったもんだ(驚)
んで色々と相談のったりしててんけど
結局のところ自分らは今後どうしたいん?って聞いたら
将来は自分でお店持ちたいですって。
せやったら今すぐ東京行けよって。
(お店には悪いけど)ここでいつまでもバイトしててもしゃーないでって。
それなりのことは学べるかもしれへんけど所詮それなりやで
一流のところ行ってしっかり修行してこいよって。
そしたら彼らがゆーねん。
それは解ってるんです、でも行くあてもないし
第一生活していくお金がないんです。だからこうしてバイトしてお金貯めて。。。
はぁ?それいつまでかかんねん?
今しかない時に無駄に時間すごしてどないすんねん。
住み込みでもなんでも探していけよって。
でも。。。
んーーーー
これが現状なのかと。
やりたいこと、やらなあかんこと
それは解ってんのに、たどりつけへん。
こーゆー悪循環に落ちいってんのって
きっと彼らだけやないねんと思うねん。
そこで考えました。
画期的な制度を。
なずけて「Uターン制度」」。
これね別にわが県にかぎったことやなくて
どの地方にも言えることやねんけど。
高速道路を作って流通をよくするのも大事
福祉を充実していくことこももちろん大事。
でもね、地方が生き残っていくためには
10年20年の長いスパンでモノゴトを考えた時に
やっぱり若者を育てていかなあかんと思うねん。
結局のところ街を支えていくのは若人やねんから。
じゃぁどうするか。
彼らのようにヤル気に満ち溢れてんのに
どうしたらいいかわかれへんくて、くすぶってる子って多いと思うねん。
そーゆー子らをやね、江戸ないし京都あたりの一流のお店に修行にだすねん。
その彼らの生活費(もちろん限度はあるやろうけど)を援助したんねん。
ほんで5、6年ほど修行させるねん。
2、3年じゃ話にならんからね。
それでちゃんと5年以上修行に耐え抜いた子には
こっち戻ってきてお店を開店する時の資金の利息を少なくするとかね。
援助してあげるわけ。
土地(店舗)はくさるほどあまっとんねんから、そこは商店街なんかと協力してさ。
もちろん誰でもいいって訳じゃなくて
ある程度素養やヤル気がある子を選抜してね。
ゆーたら特待生みたいな感じ。
あと帰ってこさせるってのがミソね。
帰ってけーへんかったら意味あれへんから(笑)
俺やっぱ東京で勝負したいっす
ってなっても困るし。
そのために、開店資金の援助制度を考えてんけど。
僕は若い子が将来夢を描けるような街にしていきたいし
夢をいだける環境を大人が作ってやらなあかんと思うねん。
昨今の東国原ブームで県外のお客さんが著しく増えた。
これはほんまにありがたいことで。
プロ野球のキャンプの時でもそうやねんけど。
県外のお客さんにいかにお金を落としていってもらうか。
これが大事やねん。
正味の話、どこでお金落とす?
落としたいところあんまりないけど・・・。
結局県外の人がお金落としてるのって
ほとんどキャバクラと焼酎ばっかりやん(笑)
それじゃあかんねんて。
文化は育てへん。
商店街の方々色々とイベントをよくされてます。
ファッションショーやら焼酎パーティーやら。
でもね、人が集まったら、人を呼んだらって未だに思うとる。
ちゃうねんて。
人は欲しいもの、食べたいものがあった時にはじめてぺイするわけで。
なんとんしれへんようなもんにお金は払わへんねんて。
せやからイベントをうつのもえーねんけど
その前に我が店のクオリティをあげろって思うねんけど
わからんかなぁ・・・
今日山形屋さんの駐車場がオープンしました。
商店街のオジサマたちがゆーてはりました
これで街が活性化してくれればいいんだけどね~
いやいやいやいや
だーかーらー
してくれればいいんだけどね~
じゃなくて
活性化させなきゃいけないの!
我々商店街の人間が頑張らないことには
街は変わりようがないねんから。
○○ができたら~とか他力本願ばっかり。
東国原ブームにおんぶに抱っこじゃあかんねんて。
もうこれからは僕ら若い世代でなんとかしていかな。
僕はうちの蕎麦と和菓子で
県外からお客さんひっぱれるようになってやるって本気で思うてる。
宮崎ゆーたら、地鶏、マンゴー、哲心みたいなね。
文化っちゅーのは食が大きくかかわってると思う。
その食を担うのは職人なわけで。
まずはその職人を育てるところからはじめんことには
うちの県にかぎらず地方に明るい未来はないと思う。
このUターン制度、道路作るみたいに何十億もかからへんし
時間はかかるけど、確実に若人は育つし
県民も素敵なお店が増えれば街に活気も出てきて
景気もよくなるだろうし、何より彼らが夢を叶えやすくなると思うねん。
どうでっしゃろ。
by tesshin2daime
| 2008-06-02 02:57
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